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「Young@Heart」 [映画]

久しぶりに映画館へに行って
「Young@Heart」を観て来た


これはこのタイトル通りのコーラス・グループの
ドキュメンタリー映画なのだが、
コーラス・グループと言っても
平均年齢80歳のおじいちゃん、おばぁちゃん達で
レパートリーはなんとJBからクラッシュまで(!)
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しかも、年齢が年齢だけに
仲間がひとり、ふたり・・・と
天国へ旅立ってゆくのであった。

その仲間へ捧げられた
ボブ・ディラン「フォーエバー・ヤング」や
コールド・プレイ「フィックス・ユー」は
死という誰にも避けられないものに対しての
宿命を「歌う」という事によって
やさしく傍観するかのようであった。

泣いたな~、笑うのとおなじくらい。
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  • 出版社/メーカー: 20th Century Fox
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「茜色」 [映画]

昨日はドラマーの五十嵐公太DVDリリース
パーティーにおよばれして
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ひさびさに公太に会え
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なんか、もうめちゃめちゃ進化しているドラミングを目の当たりにし

おれもこうしちゃおれん!と、
今日、曲作ってたら
ジャジーな感じが浮かんでは消え
また浮かんでは消え・・・

おすましも近いし潜在的にそういう音楽が
浮かんでくるのかなぁ?

でも、詩が出てこなかくて悩んでたら
夕方こんな飛行機雲がどっか~んと観えて
いっぱつですべて出来上がったのだった
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ま、そのままなんですけど・・・茜色

聴いてみてね♪
http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/ohbunmei/lst?&.dir=/%a5%de%a5%a4%a5%c9%a5%ad%a5%e5%a5%e1%a5%f3%a5%c8&.src=bc&.view=l

「Alfie('66)オリジナル・ヴァージョン」 [映画]

ちょっと前に、ここに映画「アルフィー」について書いた。
http://bunmei.blog.so-net.ne.jp/2008-04-17-1

そしてついに(!)
長年観たかったマイケル・ナイン主演の
'66年のオリジナル・ヴァージョンをようやく観る事が出来たのだが

アルフィー (1966)

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  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
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期待が大きかった分、
少し肩透かしを食ったような・・・

ジャック・レモンとカトリーヌ・ドヌーブ主演の
「幸せはパリで」みたいに全編に
バカラック曲が劇伴で使われている
'60年代映画なのでは?と、
勝手に想像していたぼくなので、
ソニー・ロリンズのテナーは素晴らしいんやけど、
「アルフィー」という曲自体は、
この映画でもエンド・テロップ用扱いなのであった。

でも、ポール・マッカートニーと付き合っていた頃の
ジェーン・アッシャーが観れたし、

'66年、'75年、'04年と時代を飛び越した
3本の「アルフィー」を観たおかげで、
ぼくはこれから「アルフィー」を演奏する時に
アルフレッドが接してきたいろいろな女性を
思い浮かべるだろう・・・

What is all about~

bunmei~~~♪なんちて

PS:'04の「アルフィー」エンド・テロップの
ジョス・ストーンのバックで聴こえるハモンドいいな~っ!!!
いや、おれだったらおんなじように弾くけど・・・なんちて・・・・・おじさん


「Alfie」 [映画]

もう昔から何度も演奏している
バート・バカラックの「アルフィー」という曲。

一聴するとロマンチックな曲なのだが
バカラックらしく一筋縄ではいかない
構成、転調を含む気の抜けない曲でもある。

映画音楽である事は知っていたので
どんな映画なんやろう?とずっと気にはなっていたのだ。

そこで、まず「アルフィー・ダーリング」('75)をGetして観たら
バカラックの曲は使われていないものの
えらく音楽がオルガン・フューチャーでカッコいい!

よくよく、クレジットを見たら主演・音楽とも
アニマルズのオルガン弾き:アラン・プライスだったのだ(!!!)

アルフィー・ダーリング (ユニバーサル・セレクション第6弾) 【初回生産限定】

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アラン・プライスはず~っと好きなオルガン弾き(&シンガー)だったのだが、
役者としてもこれほどとは・・・おどろきであった!


そして、シェード・ロウ主演の「アルフィー」('04)
エンド・テロップでようやくバカラックの「アルフィー」が聴けるのだが
ピアノ&ハモンドのみというバッキングで
うす~いハモンド・オルガンがいい感じであった

アルフィー スペシャル・コレクターズ・エディション

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だが、こうなってくるとやはりオリジナル版の
マイケル・ナイン主演の「アルフィー」('66)を観たくなるのが
人情ってもんでしょう~?

What's it all about~♪
Alfie?

              【つづく】

「お宝DVD」 [映画]

もう年の瀬やし、そろそろ部屋も片付けないとなぁ・・・と
そこらへんに山積みになっているDVDをかき集めてみると、
今月の旅でこんなにもDVDをGetしていた事が判明(!)した。

正規盤、海賊盤、国内盤、輸入盤、
なかにはリージョン違いのもあったりしたが
「生きててよかった~!」と思える位
貴重なよだれモノの画像も数多くあったので
すこし紹介したいと思う。

写真左上から右に向かって
①「スエーディッシュ・センセーション'73/フランク・ザッパ&マザーズ」
②「BBCセッション'71/ジェームス・テイラー&キャロル・キング」
③「フェスティヴァル・エキスプレス」
④「Liveアット・モントルー'74、'84/マハビシュヌ・オーケストラ」
⑤「'72-'76/ビリー・プレストン」
⑥「Liveアット・モントルー'77/スタンリー・クラーク」
⑦「モントルーJazzフェスティバル'91/トニー・ウィリアムスwithヤン・ハマー」
⑧「ザ・スタックス・ボルト・レヴュー」
⑨「モントルーJazzフェスティバル'71/アレサ・フランクリン&キング・カーティス」
⑩「メディソン・ジャー'73、'74/デイヴ・メイソン」
⑪「フューチャリング・イラケレ/チーチョ・バルデス」
⑫「Zapped!/フランク・ザッパ」
⑬「アウト・オブ・ザ・ディープ・ブリーズ'72/レオン・ラッセル」
⑭「アトランティック・イヤーズ/ザ・ヤング・ラスカルズ」
⑮「Liveアット・モントルー'76/スタッフ」

今のところ、ぼくが痛く感動しているのは
①におけるジャンリュック・ポンティのすさまじさ!
それは、④の'74のマハビュシュヌにおいても同様で
縦横無尽なヴァイオリンにあんぐり開いた口が塞がらなかった。

⑥のスタンリー・クラークBandのキーボードは、
ブランドX(あるいはクォータマス)の
ピーター・ロビンソンが担当しており、動く彼を観れるなんて
思ってなかったのでめちゃ嬉しかった。

⑮は以前に海賊盤でよく出回っていたのだが、
どういうわけかエリック・ゲイルの回線が死んでおり、
コーネル・デュプリーのワン・ギター状態だったが、
これは正規盤でちゃんとゲイルの音も生きており、
絶妙なツイン・ギターの絡みが聴ける。
で、リチャード・ティーとガッドが・・・etc.
あ!!!

そうだ、部屋を片付けていたのであった!


「胸が熱くなったりもした」 [映画]

ひさしぶりにDVDを大人買い―

①ニール・ヤング「ハート・オブ・ゴールド」
②フランク・ザッパ「イン・バルセロナ'88」
③フランク・ザッパ「アポストロフィ(’)、オーバーナイト・センセイション」

①は、「プレイリー・ウィンド」リリースの記念ステージを
「羊達の沈黙」の監督であるジョナサン・デミが監督したコンサート・ムービーである。
もちろん、本編は素晴らしいに決まっているのだが
監督の自らの視点でのメイキング版DVD2が面白かった。
ハンク・ウィリアムスが使っていたというマーチンD-28を
誇らしげに紹介するギター・テクニシャンや、
ニールのバンジョーのバックでギターを弾くのに興奮している
エミルー・ハリス。
そして、なによりデミ監督が「おれはここではダサいんじゃないか?」と
ニールに対してびびっているところとか・・・etc.

②は、なんど西新宿界隈の海賊ヴィデオ屋で買いなおしたか!?
数え切れないほど・・・
そんな88年のザッパ・バンドのコンサートDVDがついに正規版でリリースされたもの。
たしかに画像はいままで観た中でいちばんよいのだが、
最後まで画面右下に「MP」の文字が居座るのが
少々目障りではあった。
しかし、やはり5Hornsが在籍するこの頃のザッパBandは素晴らしく
ビートルズ「アイ・アム・ザ・ウォルラス」の弦のパートを
5Hornsが高らかにブロウしている。
(そういえば、ツェッペリン「天国への階段」のペイジのギターソロを
全員でユニゾったりもしてたなぁ、この5人)

③は、classic albumsシリーズで
「アポストロフィ(’)、オーバーナイト・センセイション」製作時の
エピソードを現在のルース・アンダーウッドやジョージ・デューク、
ドゥージルをはじめとするザッパ一家や、アリス・クーパー・・・etc.が
当時の画像を交えつつ語ると言ったものだが、
初めて観る当時の画像も多くてめちゃめちゃ興奮してしまった。
ザッパの反骨精神がどこまでも浮き彫りにされるDVDではあるが、
「おれにとってはばかばかしさが唯一の現実だ」という
コメントを観て彼にとってはそれがフツーなんだな、やっぱり・・・と、
胸が熱くなったりもした。


「映画<モーグ>」 [映画]

今日は年明けお初の
先生の日だったのだが、
先日大阪の「タイム・ボンブ・レコーズ」でGetした
ドキュメンタリー映画「moog」のDVDを
生徒たちと教室の大型プロジェクターで鑑賞する事にした。

ハンス・フォルスタッド監督による
この「映画<モーグ>」―
ぼくも観るのは今日初めてだったのだが、

「誰も聴いた事がない
        音が出る
           最初の楽器」について
実にテンポよくまとめられていた。

映画の中でのリック・ウェイクマンの
「mini・moogは
初めてキーボード奏者が
ギター奏者を失業させた―楽器―である」とのコメントにうなずいたり、

モーグ博士の
「頭の中で回路図などを考えるのではなく、
その時頭上に漂っているものを捕まえて
頭で具現化するのだ」
そんなコメントに何故手前がmoogを弾き続けているか?の答えを見たようで
すごく嬉しかったりもした。

残念ながら博士はもう天国へ行ってしまったが
この映画の最後の方で
「私の楽器は
私の記憶を持っている」とのコメントには
うるうるしてしまった。

すかんちのセットでは
博士の記憶をぼくは演奏していたわけなのだ。

はっち

るん

リボンちゃん

オリバーくん

六郎さん


「ヴァンゲリスのせい」 [映画]

以前にも書いたhttp://blog.so-net.ne.jp/bunmei/2006-07-07
「アンドロイドは電気羊の夢をみるか?」を映画化した
「ブレードランナー」

ディレクターズカット ブレードランナー 最終版

ディレクターズカット ブレードランナー 最終版

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 1996/12/20
  • メディア: DVD

をTsutayaで借りてきたのだが、
なかなか観る時間がなくて
今朝「ああ、もう今日返却日だ!」と気がつき、
出かけるまでに2時間ちょい時間があったので観てみた。

ハリソン・フォードか・・・
でも香港なのか?歌舞伎町なのか?ありえない屋台はいいな~etc.
監督はリドリー・スコットってさっきテロップにあったよなぁ~・・・zzzzz

正直に言うとヴァンゲリスの劇伴音楽の
CS-80&moogシンセが心地よすぎて
あの夢の中のような映像だと・・・・・zzzzz

そういえば、ヴァンゲリス・パパサナシュー(ギリシャ人なのでこんな変なフル・ネーム)は
一時期Yesに入るかも?と、
ぼくが中学生のころ音楽雑誌で報道されており、
その頃かれはアフロディス・チャイルドってバンドにいたんだよなぁ。
(真っ赤なジャケットの「666」とかさ)
映画音楽としては「炎のランナー」の方が
ヴァンゲリスの音楽はあってるかもしれないけど、
プログレとしては「ブレード・ランナー」のほうが好きだな。
そのうち、ぼくが映画音楽をやる日が来たら
生楽器やピアノ、オルガン、モーグ以外の
便利な和音が出るデジタル・シンセは弾かずにおこうと思った、ぜったい。

まぁ、眠りながらも
「アンドロイド文明は情調オルガン」の夢を
うつらうつら観ていたワケなのである。

(ほとんど寝ていたとしてもね)


「ジョニー・デップとたこ刺し」 [映画]

「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観てきた。
まぁ、半分夏休みのお父さんもかねて。

ぼくが子供の頃は「東映マンガ祭り」とか
いろんな映画5本立てなどを近所のちいさな映画館で
夏休みに弟といっしょに観たものだった。
怪獣映画からディズニー映画まで、
その映画のチョイスはバラバラもいいところだったが
朝いちから日暮れまで映画館の中で
どきどきわくわくしていたのを今でも憶えている。

で、今日観た「パイレーツ・オブ・カリビアン」―
おもろかった~~~!!!
ネタばれになるので詳しくは書かないが
あれは絶対大画面で観るべきっ!

ところで観終わってから無性に「たこ刺し」が食いたくなったのは
ぼくだけなのかな?

PS:エリザベス役のキーラ・ナイトレイの左口元がもっと意地悪そうに
つりあがったらもっと魅力的なのに・・・と思ったぼくは、
「ある日どこかで」のジェーン・シーモアの若い頃を思い出していたようだ。


「ザ・ソウル・オブ・スタックス」 [映画]

「永遠のモータウン」の
スタックス版があればいいのに・・・
なんて思っていたらあった!

昨日はTsutayaが半額の日だったので
ちょっと寄ってみたのだが、
音楽コーナーに「ザ・ソウル・オブ・スタックス」なるDVDを発見。
(スタックスとはモータウンと並んで‘60年代にソウルの名作を次々とリリースしたレーベル)
すかさずレジへ走り、帰ってから自室でバーボンなぞすすりつつゆっくり観た。

ピアノを弾くアイザック・ヘイズのグローブのような巨大な手にのけぞりながら
動くオーティスに感動!!!
バックはもちろんMG'sである。
ブッカー・T・ジョーンズのオルガンはクールだなぁ、やっぱり。

‘60年代半ばに黒人と白人の混合バンドであったMG'sは
そうとう衝撃的だった事がこの映画を観てよく分かった。

ロサンジェルスの暴動で街中火の海になってしまった日に
演奏していたMG'sの話&モノクロ映像が挿入されるのだが、
何故「地獄の黙示録」のヘリのシーンで
コッポラが「グリーン・オニオン」を使ったか?
あるいは遠い海の向こうのロンドンのモッズ達の定番が
何故「グリーン・オニオン」だったか?

あのオルガン・サウンドは当時の若者の「代弁者」を通り越して
「象徴」となっていたのだと思う、きっと。

ソウル・オブ・スタックス

ソウル・オブ・スタックス

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/07/27
  • メディア: DVD


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