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「タイムマシンにおねがい」 [映画]

日曜映画劇場で「タイムマシン」を観る。
ウェルズの「タイムマシン」は子供の頃夢中になって読んだものだが、
この映画「タイムマシン」の監督は
ウェルズのひ孫のサイモン・ウェルズという人だそうだ。

失った恋人を蘇らそうとして
過去へ旅する主人公。
しかし、この物語においては
タイム・パラドックスは存在せず、
結局恋人は死んでしまうのだ。

ならば未来へと向かう主人公だったのだが・・・

タイムマシン 特別版

タイムマシン 特別版

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2005/11/18
  • メディア: DVD


80万年後の未来の景色が、
最近、夢に出てくる景色をシンクロしていた。
何故なんだろう?と思っていたら、
ああそうだ!
あの桃源郷はブータンの寺院によく似ており、
ごくごく親しい友人に
「文明さんの前世はブータン人かもよ」なんて言われてからだ。

でも、そのブータンの寺院の写真にも
何故か見覚えがあるんだけどな・・・ぜったい。

タイムマシンに乗って過去を旅すれば、
それも分かるのだろうか?

それとも・・・・・


「オプチカル・プリンター」 [映画]

BSで「トクサツ・ナイツ幻の企画“WoO”」を観る。

正しくは、
W
o
O―と、たてに書くのだそうだが、
まぁ、円谷プロでお蔵入りになっていた
「ウルトラQ」以前の幻の企画をNHK BSが今回実現させました―
そんなの、モー娘が「リボンの騎士」をやりますみたいなのと
あんまし変わらないのでは?と観ていたのだが、
ウーって雪山怪獣だよなぁ?たしか・・・とか思いながら、
そこに話も行き着くのだが、
そんなこんなよりぼくの心を揺さぶったのは
「ウルトラQ」以前に世界に2台しかなかった
オプチカル・プリンターの存在である。

これによって特撮編集されたウルトラQの
ケムール星人にぼくは未だにおそれ慄いているというわけか・・・
(まず、こいつ自体が怪獣に見えてしまうのだが)

このマシンはZappaもさぞかし欲しかったに違いない!と思うとともに、
オーケンはイカしたバンド名を思いついたもんだよなぁ・・・と、思ったり。


「スティル・クレイジー」 [映画]

なんか明日までに映画のひとつでも観ておこう―と
Tsutayaで「スティル・クレイジー」を借りてきて久々に観てみた。

スティル・クレイジー

スティル・クレイジー

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2005/12/16
  • メディア: DVD


ブライアンのモデルはシドなのか?
でもコインをピックがわりにギターを弾くから
名前の通りブライアン・メイ?

トニー、mini moogのパネルは立てた方がカッコいいと思うぞ
君がディラン似だったとしても・・・etc.

すかんち再結成もオーバーラップしつつ、
Rollyも最近よくこの映画の話をするので
今日観てから明日に臨んでみたかったワケなのである。

そういや、昔リキッド・ルームがまだ歌舞伎町にあった時に
夜すかんちがそこでLiveをやる前に
昼Rollyと当時のリキッド・ルーム裏の映画館で待ち合わせて
封切られたばかりの「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」を観てから
Liveに臨んだ事があったなぁ。

Still Crazy After All These Years~♪(by.Paul Simon)


「アルカトラズのハモンドB-3」 [映画]

オリンピック観戦の合間に
昨日の深夜、BSで映画「アルカトラズからの脱出」を観る。
いわゆる「大脱走」や「パピオン」などでもとり上げられている
「脱走」、「脱獄」モノなのだが
地味ぃ~な内容なのにもかかわらず思わず見入ってしまったのは
主演のクリント・イーストウッドがとにかく渋くてカッコよいからだ。

去年、イーストウッドがホストを務める
映画「ピアノ・ブルース」ばかり観てたせいもあるが
まさかこの「アルカトラズからの脱出」にまで音楽シーンは挿入されないだろう・・・
そんな事を考えていると・・・・・あった!

逃げ道の穴をかくすのはイーストウッドの独房のアコーディオン―
そして、イーストウッドはそのアコーディオンで
ひとりケイジャン・ブルースを奏でる。
さらに、このアルカトラズは離島にある刑務所なのだが
なぜか広間にハモンドB-3が置いてあるのだ(!)。
脱走のために延長コードを探していたイーストウッドは
そのB-3の上に乗っかっていた扇風機を
アコーディオンのケースの中にくすねるのであった。

このあたりの演出というかこだわりは
イーストウッド自身によるものである事は間違いないが、
それよりもそんなシーンが刑務所の中で挿入されても
全く違和感がない事に驚き、
やはり伝統の違いなのかなぁ・・・などと思ってしまった。

まぁ、「網走番外地」にハモンドB-3があっても
違和感がない伝統があれば昨日ここに書いたような
おかしな法律は発案されなかっただろうが。

アルカトラズからの脱出

アルカトラズからの脱出

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/08/19
  • メディア: DVD


「Big Fish」 [映画]

昨日はリハビリで外出した以外は
ずっと部屋でキーマガの原稿書き書き—

で、それが完成したと思ったら
今日は釣りサンデーの原稿を書かなくてはならない。

そろそろ書こうかなぁ・・・と新聞のTV番組欄を見てると
「Big Fish」という映画のタイトルが目に飛び込んできた。
よし、これを観てから釣りサンデーの原稿を書こう!と
「Big Fish」を観だしたらいっきにハマってしまった

ビッグ・フィッシュ (UMD Video)

ビッグ・フィッシュ (UMD Video)

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2005/12/21
  • メディア: DVD


「決して釣れない魚が居る」
「人に釣れない奔放な魚が川で一番になる」
「魚は観る人によって違う」
「ちいさな池のおおきな魚は海に出ると溺れてしまう」
「運命は思いがけなく人を2度同じところへ導く事がある」
そして、
「話を語り過ぎて本人がその話そのものになってしまった」

なにやら教訓めいた言葉が並んでいるようだが
そんな堅苦しい映画では決してない。
これは釣りをしない人でもよく分かる言葉だと思う。
だが、釣りをする人にしか分からない矛盾も
ここには含まれてているのだ。

さ、釣りサンデーの原稿書こう!っと。


彼女の名前は「PINKY」— [映画]

夜更かしは手前の酒飲みのせいだと
ずっと思っていたが、
どうやらそうではないらしい。
ここんとこシラフの状態がつづいているのだが、
本読んだり、映画観たり、
音楽聴いたりし始めると
あっ!?っと言う間に
げげっ!?っと朝なのである。
そうかぁ、酒は睡眠薬替わりでもあったのかもしれない。

昨夜もBS「コナン・ドイルの事件簿」までで止しとけばよかったのに、
それが終わってから
「もういっこ、なんか観たいなぁ・・・」
先日買ってまだちゃんと「正座状態」で観ていないアレー
そうだ!アレを観なくては!!!
アレは一度は「正座状態」で観なくては何も始まらないのだ(何がっ!?)。

そのアレとはFRANK ZAPPAの「ベイビー・スネークス」だ。

この映像は80年代から粗悪な画質、音質、編集、つまり海賊版というモノで何度も観ているのだが、
最近めでたくDVDで正式リリースされたのである。
しかも、翻訳つき(!)。

シラフなオツムでどこまでも鮮明な画質の
完全に訳された意味のZAPPAに観入る丑三つ時—
ぼくの目はあるスターリングの女性に
クギ付けになってしまった。

彼女の名前は「PINKY」—

そういえば前に飲んでる時に
いっしょに飲んでたひとりの女性が
「もう、とっくに—トルコ—もイケないワケよね?」
「そやなぁ、—ソープーって言わなトルコの人が
また怒るんちゃう?」
「じゃあ、—オランダ妻ーは未だにいいワケ???」

彼女のその意見に
ぼくを含むそこに居た男ども
全員がひれ伏したとしてもなんら不思議ではなかろう?
「オランダ妻」→「ダッチ・ワイフ」
そして、オランダの人たちは心が広いのだろう。
(だから、フォーカス、トレースのような素晴らしいバンドが生まれるのだ)と、持ち上げておいて、
「ベイビー・スネークス」の中に登場する
影の大スター「PINKY」もオランダ出身だった事も
ついでに付け加えておく。

PS:オランダより、もっとスエーデンを!と
一瞬たりとも思ったあなたはぼくと同じDNAを持っている。


「TVっ子やん?まるで」 [映画]

さすがにお正月だけとあって、
観る番組(というか、観たいかな?)がなにもないので
¥980円で買っておいた
「さらば青春の光」や「ザ・コミットメンツ」のDVDを観る。

とは言えWOW WOWで「未知との遭遇」をやっていたので
「なんや、観れる番組もあるやんか!」とひとりごちながら
若き日のリチャード・ドレイファスが
マッッシュド・ポテトを—山盛り—にするシーンで、
「ああ、そうだ・・・当時、リアルタイムで映画館でこの映画を観た時には、あれが何の食べ物かよく分からなかったのだった」と懐かしく思い出す。

今なら「あれだけのマッシュド・ポテトを料理するには大きめのジャガイモ10個ちょっとは必要やろう」などと思いつつ。
あの5音のメッセージのシンセサイザー音は本当にレコーディング時もヤマハのSYだったのか?なとど、あらぬ方向へ思考は向いてゆくのであった。

しかし、あの宇宙人・・・今となってはキビしいかも・・・B級ならいいのやろうけど、スピルバーグですからねぇ。その開き直りが「ET」を生んだのやろうか?

深夜にBSでやってた「コナン・ドイル事件簿(BBC製作)」はよかった。これは連夜続くみたいなので今夜も観るぞ〜っ!

・・・って、TVっ子やん?まるで。

でも、それは昨日までの話どえす!
小川家は代々1月2日から行動する事になっているのです!
(ほんまか!?)
今日はピアノの「弾き初め」(といってもハノンとかスケールとかバッハの簡単な曲をさらった位)をしてから、おじいちゃん、おばあちゃんに甘えて来た娘たちを駅まで迎えにゆき、それからみんなを家で降ろしてからひとり・・・ホーム・センターを放浪していました。スピーカーの下に弾くゴム敷と上に乗せる重し(2・5Kgのダンベル)を買いました。

帰ってから「ミスティー・マウンテンホップ」をそのセットで大音量で聴いて悦に入っていると、
ほぼ家族全員(次女は何故かそうでもないらしい)から
「うるさい!」と言われてしまいました。

さっ・・・また、ピアノの練習しよっかな?

PS:「うるさい!」と言われないように注意して・・・


「自分へのごほうび」 [映画]

まあ、クリスマスにかこつけた感じでもあるんやけれど、
退院後、即連ちゃんでお仕事してるんだから
これくらい買ってもバチは当たらないよね?

Baby Snakes (Dol)

Baby Snakes (Dol)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2003/12/09
  • メディア: DVD

これも買ったけど、しょうがないよね?

ビヨンド・ザ・ビギニング

ビヨンド・ザ・ビギニング

  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2005/10/13
  • メディア: DVD

かと思えば、こんなものまで・・・・・
社長さんたらひどいんです。

Dub Room Special

Dub Room Special

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2005/10/18
  • メディア: DVD

PS:西新宿に通いつめた20数年前のおれの青春をだれか返してくれ〜っ!!!

PS:今日、大阪行きます。レズリー2台と。


「おおげさな話ではなく」 [映画]

最近、たまたま深夜にTVをつけると
BSやスカパーTVで映画に出くわし
かつて観た事のある
「甘い生活」、「ギター弾きの恋」、「メリーにくびったけ」などを
初めて観るような気持ちで連日楽しんでいる。
ぼくは本でも映画でも
おなじものを繰り返して読んだり観たりするのが好きだ。
たくさん新しいものを求めるクチではない。
まぁ、それは音楽についてもおんなじなんだろう。
たとえかつて観たり読んだり聴いたりしたものでも、
時がたてばそれはおんなじモノじゃなくなるのだと思う。

決して、人間は変化するのだ―みたいなおおげさな話ではなく

ウディ・アレンってこんなになさけなかったっけ?とか、
ギターを持ち髭をたくわえたショーン・ペンは
どことなくフランク・ザッパに似ているぞ・・・とか、
前はタイプじゃなかったけれど今観ると
キャメロン・ディアスってめちゃカワイイ~~~!!!

と、まぁその程度の話。


「レイ」 [映画]

映画「レイ」をようやく観た。
いや~、もっと早く観とけばよかった!
なんとなく前評判のヘロイン問題、女性関係のトラブルなどが
ヘヴィーに描かれていたらイヤだなぁと思っていて
柄にもなくちょっとだけ腰が引けていたのだ。
だが、そのあたりは実にさりげなく描かれており
女性関係に至っては「もう、レイったら~!」って感じだった。
やるなぁ~!レイ。「アイ・ガッタ・ウーマン」か。
ウーリッツァーやフェンダー・ローズを弾くシーンもぐっときた。

そしてレイ・チャールズが音楽のパイオニアであった事も知る。
ぼくの中ではもっとエンタティナーな人だったのだが、
よくよく考えてみれば
カントリーとブルース、さらにジャズやゴスペルが同居している音楽なんて
それまで無かったはずなのである。
「誰々風」だったレイの音楽がレイ・チャールズの音楽に化学変化するあたりも
この映画は実にうまく描いていた。

それにしても主演のジェイミー・フォックスがすごい!!!
映画「ドアーズ」のジム・モリソン(役者の名は忘れたが)も似ていたけどあれ以上である。
ほとんどレイ・チャールズが乗り移っているとしか思えないその演技は
アカデミー賞主演男優賞を受賞して当然であろう。
レイ・チャールズの映画を撮るんだったらピアノが弾ける役者を―
そんなのは当然なのだろうなぁ、あちらでは。

Ray / レイ

Ray / レイ

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/06/10
  • メディア: DVD


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