「ザ・ソウル・オブ・スタックス」 [映画]
「永遠のモータウン」の
スタックス版があればいいのに・・・
なんて思っていたらあった!
昨日はTsutayaが半額の日だったので
ちょっと寄ってみたのだが、
音楽コーナーに「ザ・ソウル・オブ・スタックス」なるDVDを発見。
(スタックスとはモータウンと並んで‘60年代にソウルの名作を次々とリリースしたレーベル)
すかさずレジへ走り、帰ってから自室でバーボンなぞすすりつつゆっくり観た。
ピアノを弾くアイザック・ヘイズのグローブのような巨大な手にのけぞりながら
動くオーティスに感動!!!
バックはもちろんMG'sである。
ブッカー・T・ジョーンズのオルガンはクールだなぁ、やっぱり。
‘60年代半ばに黒人と白人の混合バンドであったMG'sは
そうとう衝撃的だった事がこの映画を観てよく分かった。
ロサンジェルスの暴動で街中火の海になってしまった日に
演奏していたMG'sの話&モノクロ映像が挿入されるのだが、
何故「地獄の黙示録」のヘリのシーンで
コッポラが「グリーン・オニオン」を使ったか?
あるいは遠い海の向こうのロンドンのモッズ達の定番が
何故「グリーン・オニオン」だったか?
あのオルガン・サウンドは当時の若者の「代弁者」を通り越して
「象徴」となっていたのだと思う、きっと。
2006-04-17 20:25
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