「ある種危険な曲」

ひさびさにすか〜っ！っと晴れた
青空のもと、今日も音大へ


前期は「こんな曲やってみたらどう？」って感じで
おすすめの曲をやっていた生徒たちも
後期には「この曲演りたいんですけど」ってのが増えて
なんか、うれしかったりもするのだが
今日、ある生徒が持って来た曲、それは・・・
「ベサメ・ムーチョ」だった。

その生徒はペトルチアーニの演奏を聴き、
深くその曲に魅了されてしまったのだという。
もちろん、自分もその演奏は好きだし
「ジョアン・ジルベルトのもええで」なんて
いい子ぶってたのだが、おれにとっての
「ベサメ・ムーチョ」は10代の頃さんざん
場末のキャバレーで演奏した定番でもあるのだ。

なので、なんかうれしはずかしい気持ちになりつつ、
「ブェ〜サメ〜♬」と歌ってごまかしたりしつつ、
「あっ！！ゴールデン・ハーフもやってるかも！？」と
生徒の手に入れたばかりのイエローのiPhone5cで
youtubeでそれを検索するように命じ、
「メロンの気持ち」など鑑賞していると
もはや後戻りできなくなってしまった・・・

す、すまん〜〜〜！！！

「ベサメ・ムーチョ」・・・
危険な曲よのぉ〜

PS:音大で復帰祝いにこんな絵をもらったよ♬

ありがとう〜！！！